
匿名
私は外食大好きな下戸の30代男なのですが、経験上、フレンチイタリアンでアルコールを頼まない人に対してポーション量が減ったり等対応が悪くケースを知っており、怯えています。 結果チェーン店をぐるぐるしており、もっといろんな店を楽しめるアドバイスを頂戴できれば幸いです。
特に小規模なレストランは、いかに自店にとってメリットの大きいお客さんだけで席を埋めるか、言い換えればそうじゃないお客さんをいかに排除するかが命運を分けます。そういう意味では、お客さんを選別すること自体は責められません。しかしそれにしたってやり方があるだろう、という話ですね。 勝手にポーションを減らすなんて、疑うわけではありませんが、にわかに信じがたいレベルで稚拙です。いやがらせをしてどうする。 あるお店では「ワイン1本以上飲まないお客さんはお断り」と最初から表明しています。これは実にキッパリと誠意ある態度だと思います。 もちろん世の中には飲めないお客さんを歓迎する店も探せばたくさんあるはずですから、相談者さんには今後も懲りずに探して欲しいと思いますが、いちいちそうもやっていられないというのはわかります。 ただだからと言って、一足飛びにチェーン店オンリーになってしまうのも勿体無い。もちろんチェーン店をレストラン的に楽しむ大人の遊びもありますけどね。 そんな時、僕がお勧めしたいのは、商業施設内のテナントレストランです。高級ブランドががっつり入っているような新しめの施設もいいですが、意外と狙い目なのが老舗百貨店の食堂街だったりします。 そういうところのレストランは、確かに街場に比べると割高だったり、料理も少し面白みがないようにも見えますが、そこは使い方次第。良くも悪くも属人性が低いので気楽ですし、実際お客さんも飲み物にはあんまりお金を使わない人が多いので、居心地はいいと思います。 また、街場のレストランも、ランチだと飲まなくても利用しやすいと思います。お客さんの中にはガチで水だけの人も少なくないですからね。店としては多かれ少なかれ不本意かもしれませんが、受け入れる腹は決まっているはずです。 そのあたりをうまく使い分けて、どうか楽しいレストランライフを!