
匿名
話題の食い尽くし系に関し、稲田さんの考察を知りたいです。
気持ちが全くわからないので完全に想像なんですけど、あれ、むしろ食べることに対してあまり執着のない人が、「うっかり」ないし「何も考えずに」やってしまうミスなんじゃないかと思うんですよね。 執着があればむしろ目の前の食べ物を人数割り/日割りなどで瞬時に計算し、自分の割り当て分を概算して、その限られたリソースでいかにベストな運用を行うかを真剣に考える。 極端な話「幕の内弁当を目の前にして食べ始める前にしっかり計画を練るタイプの人」は絶対に食い尽くしはやらない。たとえ理性が欲望に負けそうになったとしても、「いかにさりげなく、あくまで不自然ではない範囲で、ちょこっとだけ余分にせしめるか」の作戦を練る程度。 これはある意味、究極のエゴでもあると思うんですよね。他人を思いやるというよりむしろ、他人も執着があるに決まってるんだから、公平性を保つべきなのは当たり前じゃないすか、みたいな。 だから多分、「食い尽くしをやるのは思いやりに欠けた人で、そうでない人は他人を思いやれる人」みたいな構図に持っていって非難したところで、あまり解決はしないのではないかなと思っています。知らんけど。