
匿名
稲田さんはチューブにんにくを使いますか?生姜は風味は落ちこそすれ、チューブでもあまり風味が変わらないと思います。一方、チューブにんにくは生でも加熱をしても、あの独特の匂いと味が口の中に残ることを思うと、面倒でもおろし器で擦り下ろしています。本当はもっと手軽ににんにくを楽しみたいと思っています。
自分はチューブニンニク使いません。チューブ生姜も使わないんですが、相談者さんのおっしゃる通り、生姜の方は生との差がだいぶ小さいのは確かだと思います。(ただし製品によってピンキリ) でもレシピ本とかだと「チューブでもOK」とすることはあります。あくまで補助的な役割(目安としては最大で塩分量と等量まで)であることと、油脂と共にしっかり加熱する、という条件を満たす場合のみですが。そしてその場合でも「生にこしたことはない」ということはどこかに書き添えます。 生ニンニクをおろし金でおろすの、ほんと億劫ですよね。そもそもサイズ的に作業しにくいし、爪の間ににおいが残るのが最高に鬱陶しい。それがわかっているのでレシピでは「チューブOK」にもしてるわけですが。 みじん切りならまだだいぶマシですし、スライスならもっと気楽。そして、ほとんどの料理においてはレシピに「すりおろし」と書いてあっても、実際はみじん切りやスライスでも特に問題ないことが多いと思います。特に「煮込む」という工程を含むものは、最終的にほぼ形はなくなるからです。 もうひとつ、僕が全人類におすすめしたいのは「GGペースト」です。これは元々インド料理の技法なんですが、ニンニクと生姜と水を1:1:2でミキサーにかけてペースト状にしたもの。家庭ならこれをラップを敷いたバットなどで板状に固めて冷凍し、必要な分ずつ割って使うのです。これがあるとカレーはもちろん、中華とかいろいろなものに使えます。 どちらかを単体で使いたいケースが多い場合はもちろんそれぞれを別個で水と1:1でペーストにした2種類を持っておく手もありますが、僕の場合はニンニク単独で使うならみじん切りかスライスにしますし、生姜は刻むのもおろすのも苦にならないので、その必要性は感じていません。 以上の結果、「ニンニクをおろし金でおろす」という作業は生活から完全に撤廃されています。