
匿名
ヨーロッパ在住の者です。こちらで生魚や揚げ浸しを食す際、ミョウガ、大葉などの日本の薬味が恋しいのですが、なかなか手に入れるのが難しいです。 こちらで手に入る醤油やポン酢と合わせて、新たな薬味的マリアージュが生まれそうな香味野菜やハーブの組み合わせがあれば教えてください。
大葉を使うものはだいたいバジルに置き換えられる、その逆も可、というのはあると思います。ただしこれは代用というより「全く別の料理に生まれ変わる」ですね。特にバジルは、何に加えてもバジル味になる強いハーブでありつつ、だいたい何にでも合う。コリアンダーもそうですね。 その点、ミョウガって本当に置き換えが効かないですね。 醤油やポン酢は懐が広いので、結構色々なハーブを受け止めてくれると思います。ただし、生魚や野菜の料理となると、合わないものもありそう。ローズマリーやタイムはイメージ湧かないですね。まあこの辺りは生で振りかけるのではなく基本加熱調理前提だからということかもしれません。 パセリ、ディル、チャイーブあたりは問題なさそうです。特に生魚にディルは、醤油味であってもミラクルが生まれそう。ただしこれもバジルと同じで「別の何か」になりそうですね。 むしろハーブに拘らず、セロリやフェンネル、エシャロットなんかを薬味的に使うと、日本人的に違和感なくしっくりくるような気もします。 そしてそれらを中心に前掲のハーブ色々を、とにかく何でもかんでもごちゃ混ぜのミックスにすることで、食べやすさとミラクルの両方が生まれるはず。スパイスもそうですが、ハーブも多種類をミックスすることで勝手に調和が生まれるようなところがあります。