
匿名
冷えて固まった肉の脂がどうしても苦手です。 好きだという人も結構いると思うのですが魅力はなんなのでしょうか?
自分でも理由がよくわからないのですが、パテやリエット、パンチェッタなどの冷たい脂は大好きですが、チャーシューの脂は苦手です。豚角煮の脂は更に苦手なのですが、意外とコンサバな和食のお弁当にも入っていることがあります。脂大好きな僕でさえ苦痛なのに、みんなこれ食べられるのかな? と不安になりますが、お弁当に入り続けているということはちゃんと支持されているということですよね。 というわけで僕自身が、好きな冷し脂とそうでないものの条件分岐がちゃんとできていないので、この質問に答える資格があるかどうかは微妙なのですが、好きな冷し脂に限定して言えば、その滑らかさとコクが魅力です。バターと同じようなものですし、もっと食べやすいものに置き換えるならクリームチーズやアボカドのようなもの。ただし、脂をおいしいと感じるのには、一定以上しっかりした塩気が必要ですね。 角煮やチャーシューの冷し脂になると、なめらかさと感じていたはずのものが、突如「まとわりつく気持ち悪さ」に変わります。塩気が少ないもしくは甘味がそれを叩いてしまうからですかねえ。どちらも温かければむしろ好物なんですけどね。 そう言えば牛肉の冷し脂は豚のそれよりもう一段階タフですが、これも僕はコンビーフなら平気だけど牛しぐれ煮はちょっとつらい。やっぱり甘味と塩気がポイントなのかもしれません。 自分が納得しただけで何の回答にもなってなくてすみません。 でも相談者さんもまずリエットから始めてみてはいかがでしょうか。個人的には冷し脂で一番食べやすくておいしい食べ物だと思います。そこで腑に落ちなかったら諦めてください。