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匿名
腹八分は病なしといわれますが、腹八分ってどうやって分かりますかね。 ミールスなんか食べるときラッサムやサンバルなどは1回は必ずおかわり頼んじゃいます。 お腹パンパンなのに… だからインド人はお腹が出てるのかなと思ってしましました。 腹八分が知りたいです。
「可食重量」という概念があります。一食あたりの重量を指します。例えば定食なら、主菜・副菜・ご飯・味噌汁の合計、ラーメンなら具もスープも含めた総重量、ハンバーガーや弁当など水分が少なく必ず飲み物も一緒に摂る場合は最低限必要な分の飲み物の量も加算、みたいな感じ。 飲食業においては1食分の最低可食重量が500gとされており、個人的にはこれが「腹8分目」と認識しています。 シンプルな定食やラーメン一杯がだいたいそんなもんです。 もちろんこれには大きく個人差があります。世の中には1000g超える一食もざらにあり、人によってはそれすら「腹8分目」かもしれません。 そもそも500gは「最低量」ですから、人はラーメンにミニ丼を付けたり、定食のご飯を大盛りにしたり、生姜焼き定食が食べたいけどちょっと足らなそうだからから揚げ定食にしたりするわけですね。 僕は正直なところ、腹8分目がちょっと苦手です。少なくとも1日1度は10分目オーバーの食事をしないと気が済まない。そういうわけにもいかない時、つまり仕事の合間のランチなんかだと、逆に5分目くらいで抑えたく、ざるそばなんかで済ます、みたいな感じ。 なので「一日何食食べますか?」と聞かれたら、1.5食と答えます。 腹8分目と10分目の境は、食後横にならずにはいられないか否か、ではないかと考えています。そういう意味では、腹8分目が健康的というのは納得です。横にならずにいられないというのは、身体に何らかの負担がかかっているのは間違いないですからね。 でも、腹10分目を超えてそのままベッドに倒れ込む、というのはあまりにも幸せすぎて、その誘惑から逃れるのはなかなか困難です……。